軽井沢ゆかりの作家、画家の 書画など展示販売

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 新軽井沢や小諸市などで営業した古書店「りんどう文庫」が5月4日から、軽井沢高原文庫向かいの建物で営業を始めた。軽井沢ゆかりの文学者、画家の書や絵画、書籍を中心に展示販売している。詩人の田中冬二が詠んだ「サングラス かけて 薄着の 軽井沢」という句に、作家の中村真一郎がイラストを寄せた書画など、珍しい一品も。同書店は1970年頃に新軽井沢で開業。店主の大久保保さんは、中村真一郎や水上勉、深沢紅子ら、別荘の作家や画家などとも交流を深めた。「軽井沢という土地柄ですね。一点ものの商品も沢山あります」と大久保さん。

写真:土・日曜・祝日に開店。7月下旬〜8月は毎日営業予定。TEL090-2150-8081(りんどう文庫)

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