医療、介護現場での体験、 感情の動きを演劇で表現
ケア施設「ほっちのロッヂ」は8月19、26日、医療や介護の現場でスタッフが体験したことをもとにした演劇作品を上演した。町内在住の演出家まんぼさんが、スタッフ9人から聞き取ったエピソードを作品に転換。5分程度の劇を6本作り、2週に分けて発表した。まんぼさんと親交のある俳優2人と、インターンの高校生が、動きや表情で感情の振れ幅を表現。お看取りをテーマにした作品は、全ての意欲を失ったかに見える人が、花の植え付けに没頭し、自分の居場所を探し当てる様子を描き出した。作品は投稿サイト「note」でも公開している。