県、電線埋設工事に伴い 既存街路樹を移植

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 軽井沢本通りの東雲交差点から中部電力軽井沢サービスステーション前まで、長野県佐久建設事務所による無電柱化の工事が行われている。4月23・24日には東雲交差点北100m付近から万平通り入口付近まで東側の歩道が整備され、イロハモミジ11本が新たに植えられた。既存の街路樹だったモミジやカツラが大きく育ってしまったことから、小ぶりのモミジに植え替えられることになった。これまで本通りを彩っていたモミジの大半は伐採されることなく、借宿バイパスのラウンドアバウトに移植された。県の担当者は「木々も生きているので、なるべく助けたいと思って移植した」と経緯を話している。今後、同区間の西側の歩道が整備される予定だ。

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