伝統芸能の地域活動で 県から表彰

1912_topics_bunraku.JPG 先月、軽井沢東部小学校で行われた文楽教室では子ども達が実際に人形に触れて親しんだ。
 子ども達に日本の伝統芸能に触れてもらいたいと軽井沢を中心に活動している文楽伝統芸能振興長野委員会が、長野県地域発元気づくり支援金の優良事業として選定・表彰された。同委員会は小中学校で人形浄瑠璃・文楽や筝曲の体験教室を開催したり、福祉施設で慰問公演を行っている。「地域住民が伝統芸能に身近に親しみ理解する機会を創出した」と活動が評価され、平成30年度に同支援金を受けた64事業からモデル的な3事業の一つとして選ばれた。表彰を受け「これからも地域の教育や文化的地域づくりの一助になりたい」と同委員長は述べている。委員会は今年11月25・26日に軽井沢町内の3小学校で文楽教室を開催した。

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