日本ラグビーの父、E・クラークの孫 幼児期に過ごした軽井沢へ

1912_topics_ragby.jpg 軽井沢駅に到着したハンフリーズさん(右)と孫のサム・リスターさん。(大久保さん提供)
 明治期に日本でラグビーを伝えた英国人教師、エドワード・クラーク(1874--1934)の孫娘で、米国在住のヘザー・ハンフリーズさん(81)が11月25日、軽井沢を訪れた。

 ハンフリーズさんは「3歳まで避暑に来ていた軽井沢をもう一度見たい」と訪問。軽井沢の歴史に詳しい大久保保さんが、ハンフリーズさんが暮らしたJ・G・ウォーラー(ショー記念礼拝堂司祭)の別荘跡を案内した。「写真を撮って、喜んでいた様子でした」と大久保さん。

 その後、ハンフリーズさんは、クラークの友人でともにラグビーを広めた田中銀之助の別荘(北軽井沢ルオムの森)も訪れた。

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