大槌町訪問の小中生ら報告会

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 東日本大震災で被災した岩手県大槌町を訪れた町内の小中学生18人、引率教諭らによる報告会が9月6日、軽井沢町中央公民館で行われた。児童らは7月27日から29日まで、大槌町に滞在し、語り部に話を聞いたり、学校を訪ね現地の人と交流。大槌町で発見した魅力を軽井沢の人に伝えるマップ作りを、スタートさせたことも発表した。軽井沢中3年の小野寺諒君は「危険な存在にもなる海を、大槌の人はとても大切にしている。浅間山を地域のシンボルとして慕う私たちとの共通点を見つけられた」と報告していた。

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