通話もできる、 新たな緊急通報装置の貸与始まる
軽井沢町は9月1日から、高齢者世帯を対象に新たな緊急通報装置の貸し出しを始めた。対象は、65歳以上のひとり暮らし、65歳以上で構成される世帯、介助できる同居者がいない重度身体障がい者など。装置に付いているボタンを押すと、緊急通報センターにつながり通話できる。要請内容によって、近所の協力員や消防署など各機関へ連絡がいく仕組みだ。利用者の動きがないときに、自動でセンターに通報する見守りセンサーもある。これまで貸し出していた装置は、ボタンを押すとセンターに通報されるが、通話はできないものだった。装置の貸与には利用者の一部負担金として月額500円がかかる。問い合わせは保健福祉課地域包括支援センター(TEL0267-45-3269)まで。