奥深さを知る 『軽井沢茶話』(かるいさわ)

1908_topics_karuisawa.jpg 軽井沢新聞社刊 町内書店、アマゾンで販売1500円(税別)。
 軽井沢町立図書館や民俗資料館の館長を務めた作家、塩川治子さんが、この夏『軽井茶話』を上梓した。タゴールの胸像がなぜ碓氷峠にあるのか、浅間山と頼朝伝説、ラグーザお玉という画家、個性的な外国人たちの話...等々、そこには知っているようで知らなかった軽井沢の小さな物語が60話。軽井沢ってなんと奥深いことかと思わせてくれる。貴重な写真にも注目。「軽井沢には多彩な面がある。この本がそれを知るきっかけになれば」と塩川さん。

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