絵本で伝える 浅間山の噴火の歴史

1907_topics_kazan.jpg 発行は福音館書店で、1500円(税別)。軽井沢書店でも販売。
 6月15日に刊行された、浅間山の噴火の歴史を伝える絵本『火山はめざめる』。火山研究の第一人者で、群馬大学教育学部の早川由起夫教授が監修。最新の研究結果をもとに、2万5千年前の山体崩壊まで遡って、実際にあった大きな噴火を迫力ある絵で伝えている。昼間なのに噴煙で真っ暗になった天明の噴火(1783年)、火砕流が村に迫る天仁の噴火(1108年)も紹介。時代ごとに人々の服装や住居の形式なども描き分けた。絵は長野県在住のはぎわらふぐさんが担当した。

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