軽井沢だけに多数自生 絶滅危惧種ヤマタバコを知ろう

1906_topics_yama.jpg 町内で自生するヤマタバコ。(軽井沢サクラソウ会議提供)
 自然環境保全に向け活動するボランティア「軽井沢サクラソウ会議」は6月23日、環境省レッドリスト絶滅危惧種1A類指定の植物ヤマタバコの知識を深めるイベントを開く。東京農大の宮本太教授や日本自然保護協会理事長の亀山章さんらが、ヤマタバコの生態や保全策について講演。軽井沢植物園に咲くヤマタバコの見学もある。軽井沢サクラソウ会議は昨年の調査で、南軽井沢エリアを中心に花茎をつけたヤマタバコ約1600株を確認している。これだけの数が確認されたのは、日本で唯一だという。
日時:6/23(日)13:00〜16:30
場所:軽井沢発地市庭イベントスペース
参加無料。TEL090-4025-6729

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