大学生が地域企業の課題を解決
信州大学「イノベーション・リテラシーゼミ」が4日間にわたって軽井沢町で開講され、同大学全学横断特別教育プログラム「ローカル・イノベーター養成コース」で学ぶ2年生16人の学生が、軽井沢にある企業を調査した。4日間のゼミ合宿で地域の問題を一緒に考え、課題解決を図る能力を身につけることを目指す。16人は4チームに分かれ、軽井沢ガーデンファーム、プリンスホテル、万平ホテル、軽井沢新聞社の4企業について実際にヒアリングなどを行い、課題や分析、解決策などを提案した。
最終日には各チームの報告会が行われ、各企業の解題や分析、解決策を披露した。万平ホテルを取り上げたチームは、冬場の稼働率の問題を取り上げ、「ホスピタリティ教育の場」として活用するアイディアを提案。これに対し、同ホテルのマーケティング室PR広報の西澤美奈子さんは「ターゲットを全く違う方向に向けた斬新なアイディアで、目から鱗でした」と感想を述べた。
最終日には各チームの報告会が行われ、各企業の解題や分析、解決策を披露した。万平ホテルを取り上げたチームは、冬場の稼働率の問題を取り上げ、「ホスピタリティ教育の場」として活用するアイディアを提案。これに対し、同ホテルのマーケティング室PR広報の西澤美奈子さんは「ターゲットを全く違う方向に向けた斬新なアイディアで、目から鱗でした」と感想を述べた。