内田康夫さん追悼の企画展 田内康名義で書いた肉筆原稿も
浅見光彦記念館は6月30日から、今年3月13日に亡くなった作家、内田康夫さんの追悼特別企画展を開く。生前の写真や帽子、ネクタイなどの愛用品、使用していたビデオカメラ、ワープロなどを展示する。また、1980年のデビュー作『死者の木霊』の元となる、『霜崩の館』の直筆原稿を初めて公開。デビュー後まもなくワープロを使い始めた内田さんの貴重な生原稿で、表紙には江戸川乱歩賞の応募時に使った田内康というペンネームが記されている。
追悼特別企画展は11月25日まで。謎解き企画「浅見光彦からの挑戦」も同時開催。入館料大人550円、中学生以下250円。
TEL0267-45-8971