御代田の新庁舎に、3年がかりの大作絵画

1806_topics_sino.JPG 御代田町役場庁舎に設置されたしのはらさんの絵画。
 5月から利用が始まっている御代田町役場新庁舎1階の町民ホールに、軽井沢町在住の画家しのはら義易さんの油彩画が設置されている。元中学校美術教諭のしのはらさんは13年間、御代田中学でも教鞭を執ったことがあり、「教え子たちとの繋がりもある。お世話になった分、恩返ししたかった」と絵画の寄贈を申し出た。

 2015年から3年かけて描きあげた作品のタイトルは「大壁画『御代田の祭り--豊穣の祈り』」。高さ194㎝、幅486㎝。浅間山をバックに御代田を代表する4つの祭りが、臨場感たっぷりに描かれている。「絵を見て、いい故郷を持ったことを思い出してほしい」と話した。

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