追分の美術評論家、 自宅の庭に小さな美術館を建設
美術館は円筒で白い外壁。
作品が展示された美術館内。談笑する海上雅臣さんと、坂井眞理子さん。
追分在住の美術評論家、海上雅臣さんが自宅の敷地で建設を進めていた、抽象画家坂井眞理子さん(東京都中野区)の美術館「紅声居(こうせいきょ)」が11月上旬完成した。海上さんは木版画家の棟方志功、書家の井上有一らを世界に広めたことで知られ、展覧会企画、美術書出版などを行う「ウナックトウキョウ」(東京都港区)の主宰も務める。
美術館は約20㎡。円筒型で三角屋根がつき、内外壁は白塗り。「華開いて歴史をにぎわせた50人の女のエスプリ」をテーマに描いた、卑弥呼やクレオパトラ、美空ひばりなど世界の女性をイメージした油彩抽象画50点(全て0号)を展示している。
坂井さんの作品について、海上さんは「50点それぞれに変化があって、強い個性がにじみ出ている」。また「自分が気に入った作品を、誰が見ても気に入るように展示したかった」と、美術館建設の経緯について話した。
美術館で自身の作品を鑑賞した坂井さんは「ステージで絵が踊っているよう。これだけ絵がいきいきすることはない」と感慨深げに話した。美術館は一般向けにも公開しているが、訪ねる前に海上さんへの事前連絡が必要。
TEL0267-46-0818
美術館は約20㎡。円筒型で三角屋根がつき、内外壁は白塗り。「華開いて歴史をにぎわせた50人の女のエスプリ」をテーマに描いた、卑弥呼やクレオパトラ、美空ひばりなど世界の女性をイメージした油彩抽象画50点(全て0号)を展示している。
坂井さんの作品について、海上さんは「50点それぞれに変化があって、強い個性がにじみ出ている」。また「自分が気に入った作品を、誰が見ても気に入るように展示したかった」と、美術館建設の経緯について話した。
美術館で自身の作品を鑑賞した坂井さんは「ステージで絵が踊っているよう。これだけ絵がいきいきすることはない」と感慨深げに話した。美術館は一般向けにも公開しているが、訪ねる前に海上さんへの事前連絡が必要。
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