「当時の服装、建物も楽しんで」

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 東京都世田谷区の自営業小林隆則さんが9月10日から24日まで、旧草軽電鉄北軽井沢駅舎で写真展「草軽高原を往く―北軽井沢・草軽電鉄の時代―」を開く。

 小林さんの鉄道趣味仲間や、仲間の遺族から借り受け、約60点の写真を展示する。新軽井沢―上州三原間が廃止になる直前の1960年1~4月、長野原町エリアで撮影された写真が中心だ。小林さんは、8才のとき雑誌で見た草軽電鉄に一目惚れ。高校生になって軽井沢から草津まで、廃線跡を歩いたことも。「マニアの方が見ても珍しい写真がある。当時の人々の服装、建物なども一緒に見てほしい」と小林さん。

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