「SC軽井沢クラブ」チーム練習スタート
来年2月の平昌オリンピックに出場する男子カーリング「SC軽井沢クラブ」が7月3日、チーム練習を始めた。4日、軽井沢アイスパークで記者会見を開き、選手とコーチらが意気込みを語った。
リードの両角公佑選手は「五輪最終予選がなく、しっかり準備できるのはプラス。結果を出さなきゃというより、出せないわけがないという気持ちでシーズンに入っている」。
来年の日本選手権が、五輪の直前に開催が決まり、出場ができなくなった。史上最長の五連覇中だがその記録も途絶えてしまう。セカンドの山口剛史選手は「残念な気持ち。(藤井聡太四段の)将棋の29連勝とか、イチロー選手の3000本安打とか、記録は次世代の子どもの目標になる。そこにチャレンジしたかった」と複雑な心境を明かした。