2020年の国際学会に向け小児脳腫瘍の市民講座。元宝塚トップのコンサートも

1707_topics03.jpg 「市民公開講座&歌の夕べ」
時間は16:00~19:00。参加費は3000円。定員100人(先着順)。TEL03-5425-1602(コンベックス)
2020年に軽井沢町で開催される「第19回国際小児脳腫瘍シンポジウム(ISPNO)」の運営委員会が8月5日、軽井沢72ゴルフ南コースクラブハウスで、「市民公開講座&歌の夕べ」を開く。2020年に向け機運を高めていくのが目的で、18、19年も開催する予定だ。  公開講座は「小児脳腫瘍を知る」をテーマに、医師3人が20分ずつ講演。2016年に脳腫瘍のため16歳で亡くなった加藤旭さん(神奈川県鎌倉市)のドキュメンタリー上映、元宝塚星組トップの稔幸さんのコンサートもある。日本脳腫瘍学会理事長で、ISPNO副会長の西川亮さんは「講座は小児脳腫瘍を知ってもらうための入門編。中身が盛りだくさんなので、多くの方にお越し頂きたい」と話している。  「第19回国際小児脳腫瘍シンポジウム」は2020年6月21日から24日まで、軽井沢プリンスホテルで開催することが決まっている。各国から医師や研究者ら1000人ほどが集まり、研究発表を行う予定だ。同シンポジウムは世界各国で1年おきに開かれ、日本では奈良市で開催された2006年ぶり。各国との厳しい誘致合戦の末、軽井沢での開催が決まった。

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