米国名門女子高生、厳寒の軽井沢で活躍した女性を調査
米国ボストン近郊にある名門女子高校、ミスポーターズスクールの生徒16名と教師2名が、日本で活躍した女性たちの研究のため1月13日に軽井沢を訪れ、カニングハム別荘等を見学した。ミスポーターズスクールは1843年創立の伝統ある高校で、卒業生にはジャクリーン・ケネディ(ケネディ大統領夫人)がいる。毎年、海外の活躍した女性たちを調査研究しており、この日は青年会議所のつながりで訪れた。生徒の一人マギー・メランダさんは、戦後日本の貧しい子供たちのため音楽教育に生涯をささげたエロイーズ・カニングハムの話を聞き「育ちも国も違う子供たちにすばらしいことを行った」と感激した様子だった。一行はこのあと、三井三郎助別荘へ向かい、日本初の女性実業家・広岡浅子についての話を聞いたのち、ISAKへ向かい、現代日本で活躍する小林りんさんの話を聞き、生徒たちと交流した。