軽井沢幼稚園100周年

軽井沢教会.JPG 軽井沢幼稚園
 軽井沢幼稚園は昨年夏に100周年を迎え、3月20日に記念式典や祝賀会を行う。同幼稚園はダニエル・ノルマン、キャサリン夫妻によって1916(大正5)年から「夏期特別保育」として始められた。別荘客や旧軽井沢の商店の子供たちを夏期6週間預かる保育だったが、1927年に通年制となり、1935年に「幼稚園」として認可され、2006年に学校法人化された。ノルマン夫妻が帰国後、W.M.ヴォーリズ夫人の一柳満喜子が園長を務めた。「100年の間には、私財を投げ打った人もいたほど大変なこともあった。廃園の危機を乗り越えてこられたのは、キリスト教の精神と地域の人々の支えがあったから」と園長の高石久美子さんは振り返る。式典・祝賀会には多くの卒園生たちに参加してほしいと呼びかけている。
問い合わせTEL0267-42-3071

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