「ミルクボランティア」募集、里親も
ミルクボランティアの詳細は、インターネットで「あさま」「ミルクボランティア」とワード検索すると、一番上に表示される。ボランティア・里親会への申し込み、問い合わせはあさま動物病院(TEL0267-32-6454)まで。
保護された哺乳の必要な子犬や子猫を家で預かって世話をする、登録制の「ミルクボランティア」をあさま動物病院(御代田町)が募集している。「4~5時間おきの授乳」「簡単な日誌をつけて毎日の成長を記録」「健康観察のため週に数回は病院を訪問」など、やるべきことは多いが、説明を受ければペット初心者でも登録できる。
同病院では2005年から、佐久保健所に預けられた猫や犬を引き取り、新たな里親を探す活動を行っている。哺乳が必要な子犬や子猫は、スタッフが交替で家に連れて帰って世話をしていた。それでも保健所の全ての子猫を助けることはできず、昨秋初めてミルクボランティアを募集。現在4家族のボランティアが活動中で、5月に入って哺乳の必要な子猫が増えたため追加募集を決めた。
飼育に必要なことはスタッフが説明してくれる。ミルクは支給し、哺乳瓶やキャリーケースなどは貸し出す。「ミルクボランティアが難しい人は、ミルクを買うための募金だけでも協力してもらえたら」と獣医師の原浩太郎さん。
ミルクボランティアに登録した、追分の出版翻訳者小林美麗さんは5月2日から、生後間もない3匹の猫を預かり世話している。当初は3匹とも体重100gに満たなかったが、5月30日現在、いずれも500g近くに成長した。目がぱっちりと開き、歯も生え始めた。「最初はミルクを飲んでくれないときもあって大変でしたけど、大きくなっていく姿を見るのは楽しい」と小林さん。
あさま動物病院は5月30日現在、乳飲み子猫、離乳の済んだ子猫計12匹が里親を募集中。毎週日曜には、猫を飼いたい人と猫を引き合わせる「里親の会」(予約制)を実施している。
同病院では2005年から、佐久保健所に預けられた猫や犬を引き取り、新たな里親を探す活動を行っている。哺乳が必要な子犬や子猫は、スタッフが交替で家に連れて帰って世話をしていた。それでも保健所の全ての子猫を助けることはできず、昨秋初めてミルクボランティアを募集。現在4家族のボランティアが活動中で、5月に入って哺乳の必要な子猫が増えたため追加募集を決めた。
飼育に必要なことはスタッフが説明してくれる。ミルクは支給し、哺乳瓶やキャリーケースなどは貸し出す。「ミルクボランティアが難しい人は、ミルクを買うための募金だけでも協力してもらえたら」と獣医師の原浩太郎さん。
ミルクボランティアに登録した、追分の出版翻訳者小林美麗さんは5月2日から、生後間もない3匹の猫を預かり世話している。当初は3匹とも体重100gに満たなかったが、5月30日現在、いずれも500g近くに成長した。目がぱっちりと開き、歯も生え始めた。「最初はミルクを飲んでくれないときもあって大変でしたけど、大きくなっていく姿を見るのは楽しい」と小林さん。
あさま動物病院は5月30日現在、乳飲み子猫、離乳の済んだ子猫計12匹が里親を募集中。毎週日曜には、猫を飼いたい人と猫を引き合わせる「里親の会」(予約制)を実施している。