地域を学ぶ「軽井沢学」の授業、軽高で始まる
軽井沢高校グローバルスタディコースの3年生18人が今年度より週に3時間、軽井沢の文化や歴史について学ぶ「軽井沢学」の授業に取り組んでいる。地域の理解を深め、よりよい地域づくりに貢献する人材を育てるのが目的だ。4月は一彫堂の職人が同校を訪問し、生徒に軽井沢彫製作を指導。28日は一彫堂の工房や万平ホテルを訪れ、軽井沢彫がどう作られ、使われているか見学した。佐藤諒太さんは「こつこつ取り組む作業が好きで、職人の仕事にも少し興味がある。まずは、軽井沢彫のお箸などを実際に使ってみたい」と語った。