レストランやホテルシェフが監修 地元野菜を生かしたメニューが給食に【①軽井沢編】

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 軽井沢町内レストランのシェフ考案のレシピによる給食が9月30日、町立4小中学校で提供された。年度中に4回あるうちの2回目。今回はフレンチレストラン「無彩庵 池田」のシェフ池田昌章さんがレシピを考えた。グランドエクシブ軽井沢の洋食料理料理長佐藤信太さんら、同ホテルシェフも各校で調理をサポート。町内で採れた玉ねぎ、モロッコいんげん、ブルーベリーなど、一部は有機野菜も使用。ジャガイモと挽肉のグラタン、野菜がたっぷりのスープやサラダなど、仏の家庭料理をイメージしたメニューが並んだ。スープは野菜ではなくバジルの香りが残るようにするなど「野菜嫌いな子も食べられるよう意識しました」と池田さん。中部小5年の深見春仁さんは「インゲン豆のカリカリとエゴマのやわらかい感触が混ざり合ったサラダがおいしかった」と話した。

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