【読書の秋②】2023年発行の軽井沢に関連した書籍を紹介

「読書の秋」の由来は、夏目漱石が小説『三四郎』で引用した、中国の文人の詩「灯火親しむべし(涼しく夜の長い秋は、灯火の下で読書するのに適している)」なのだそう。2023年に発行された軽井沢に関連した書籍の中から10冊を、5回に分けて紹介します。

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軽井沢迷宮 須美ちゃんは名探偵!? 浅見光彦シリーズ番外(光文社)/内田康夫財団事務局

 浅見家のお手伝い・須美ちゃんが奔走するシリーズの第3弾。商店街のクイズに正解した賞品で、軽井沢のバスツアーに当選した須美ちゃん。新緑の軽井沢を舞台に、難問に立ち向かう、ほのぼのミステリー。770円

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ことばのくすり 感性を磨き、不安を和らげる33篇(大和書房)/稲葉俊郎

 著者は「世界に一つのおくすりてちょう」の仕掛人でもある、軽井沢病院長。日常がふっとラクになる「くすり」になる「ことば」がつまったエッセイ。「食事」「仕事」「死」「眠り」などをテーマに33篇を収録。1,650円

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