少しの雪でも雪かきしないと大変なことになる軽井沢。さて、そのコツは...
牛田さんの雪かき道具。
右から:竹ほうき、プラスチックスコップ(新雪用)、ラッセル(幅広スコップ、雪の移動に)、角スコップ氷を割りすくい取る)、剣スコップ(氷を割る)、スノーダンプ(深雪の移動)、ツルハシ(氷を割る)、アイスピッケル(氷をはぎ取る)。 凍った雪をアイスピッケルで取り除く牛田さん。
力をいれなくても氷を水平にはぎとることができ、ツル
ハシのように地面に穴をあけることもないそうだ。
右から:竹ほうき、プラスチックスコップ(新雪用)、ラッセル(幅広スコップ、雪の移動に)、角スコップ氷を割りすくい取る)、剣スコップ(氷を割る)、スノーダンプ(深雪の移動)、ツルハシ(氷を割る)、アイスピッケル(氷をはぎ取る)。 凍った雪をアイスピッケルで取り除く牛田さん。
力をいれなくても氷を水平にはぎとることができ、ツル
ハシのように地面に穴をあけることもないそうだ。
8種類の道具を使い分ける達人
東海地方から引っ越して、まだ半年の私にとって雪かきは苦手な仕事。寒冷地軽井沢には軽井沢独特の雪かきがあるらしいのだ。もともと、軽井沢は1月、2月は寒すぎて雪が少なく、むしろ3月4月に降ることが多かったらしいが、地球温暖化とともに1月、2月も積雪量が増えたそうだ。
中軽井沢で喫茶店を経営する牛田健さんは、軽井沢へ来る前は横浜暮らし。雪かきの経験はほとんどなかったが、7年の間にすっかり上達した。「初めはスコップだけあればいいと思っていたが、甘かった」と、しだいに道具は増え、今では8種類を用途によって使い分けるほどに。「軽井沢の積雪量は少ないけど、すぐに雪が凍ってしまう。勝負は雪の降り始め。早い方がいいですね。」降り初めの粉雪は竹ほうきではく。「スコップにすくう量が多いと、重くて続けるのが大変。少なめにした方が効率的」とアドバイス。
東海地方から引っ越して、まだ半年の私にとって雪かきは苦手な仕事。寒冷地軽井沢には軽井沢独特の雪かきがあるらしいのだ。もともと、軽井沢は1月、2月は寒すぎて雪が少なく、むしろ3月4月に降ることが多かったらしいが、地球温暖化とともに1月、2月も積雪量が増えたそうだ。
中軽井沢で喫茶店を経営する牛田健さんは、軽井沢へ来る前は横浜暮らし。雪かきの経験はほとんどなかったが、7年の間にすっかり上達した。「初めはスコップだけあればいいと思っていたが、甘かった」と、しだいに道具は増え、今では8種類を用途によって使い分けるほどに。「軽井沢の積雪量は少ないけど、すぐに雪が凍ってしまう。勝負は雪の降り始め。早い方がいいですね。」降り初めの粉雪は竹ほうきではく。「スコップにすくう量が多いと、重くて続けるのが大変。少なめにした方が効率的」とアドバイス。