軽井沢の火災11〜1月に10件「火の元確認いま一度」

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 軽井沢町内で11〜1月の3カ月間に発生した火災は10件(昨年同時期は7件)に上った。数人が軽傷を負い、住宅や車両が全焼するなどの被害があった。

 12月19日には町内2カ所で火災があり、「1日2回消防団が出動したケースはこれまで記憶にない」と柏木智良消防団長。1月16日には、発地の乗馬クラブの厩舎兼住宅が全焼。オーナーらは無事だったが、飼育していた馬16頭すべてが焼け死んだ。

 取灰を捨てた先で引火し燃え広がるなど、薪ストーブを起因とした火災も発生いていて、軽井沢消防署は「おやすみやおでかけ前にはもう一度火の元を確かめるよう」引き続き注意を呼びかけている。

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