軽高生と町議が、議場で意見交わす 高校生が町に貢献できることは?
軽井沢町議会は11月19日、軽井沢高校の生徒と意見交換するタウンミーティングを町役場本会議場で開いた。2022年から始めて3回目。議会を身近に感じてもらおうと、初めて議場で開催した。
1〜2年生の生徒会役員33人と町議14人が参加。「町の魅力について」「軽高生が町に対して貢献できること」「町の公共施設(新庁舎)に望むこと」のテーマで、6グループに分かれて議員と議論。会議の進行を生徒が担い、集約した意見を代表生徒が発表した。
町に対して貢献できることについて「高校生がSNSで町内の美味しいお店や穴場スポットを発信する」「地域の行事を手伝う」。公共施設に望むこととして「高校生の溜まり場がほしい」などの意見が出た。
生徒会長で2年の市川織羽さんは「町議に自分が思ったことを伝えられる場はなかなかない。またこのような機会があれば嬉しい」と話した。