佐久広域圏からタクシー11台応援に 県内初「ウーバータクシー」も導入

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 夏の繁忙期のタクシー供給強化に向け、佐久広域圏のタクシー事業者3社11台が7月12日から、応援隊として軽井沢町内で営業している。事業者はいずれも佐久市に本社のある、岩村田観光タクシー、ニュー交通、松葉タクシー。9月27日までの期間中、曜日や時間、繁忙予測に応じて台数を調整して稼働する。タクシーの利用者からは「台数が増え呼びやすくなったが、軽井沢の地理を知らない運転手もいるのでお互いの協力が必要だと感じた」との声も。

 一般ドライバーが自家用車などで乗客を有料送迎する「日本型ライドシェア」は7~9月、週末やお盆期間を中心に運行。7月21日時点で計17人のドライバーが稼働していて、4月からの実車は634回。飲食店利用客と新幹線の来訪者が重なる金曜夜の時間帯は、最も多い24台の運行を想定しているが、ドライバーの数は足りていない。タクシー事業者などと供給強化に取り組む町住民課は26日の全員協議会で、「24台が稼働できるよう、副業も含めドライバー確保に向け取り組んでいる」と説明。

 また、7月17日からスマートフォンアプリ「ウーバータクシー」で、タクシーを配車できるサービスも県内では初めてスタートしている。

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