地域の交通課題解決へ、損害保険会社と協定
軽井沢町は2月7日、あいおいニッセイ同和損害保険とあいおいニッセイ同和インシュアランスサービスの2者と地方創成に関する連携協定を結んだ。「地域・暮らしの安全・安心」「地域交通課題解決」など7つの分野で、連携を強化する。自動車に設置した端末から、急加速、急減速などの運転挙動データを集める、同社のデジタル技術を活用。データに基づき危険個所などの情報提供を受け、交通事故や渋滞の対策に役立てる。土屋町長は「データを生かしながら、町全体の交通網の見直しを進めていきたい」と話した。町内約500台の車に端末を一定期間設置し、走行してもらう計画もあるという。