千曲運輸、私募債を活用し町内学校に寄付金
千曲運輸(小諸市)は10月1日、長野銀行の「ながぎん地域応援私募債」を活用し、町内の義務教育学校4校に20万円を寄付した。寄付金は各校から要望を聞き、新型コロナ対策の備品購入などに役立てる。「ながぎん地域応援私募債」は地域貢献を目的に、私募債の発行手数料の一部を自治体や病院などに寄付するもの。同社は、他の銀行の私募債も活用し、軽井沢病院や小諸市、佐久市の病院にも、コロナ対策の備品を寄贈している。中嶋剛登社長は「学校でも消毒液の準備などが大変と聞いた。少しでも子どもたちのためになれば」と話した。