軽井沢から台湾へ2300km、国をまたいで飛んだチョウ
樺島で捕獲したアサギマダラ(伊藤さん提供)
10月1日、軽井沢町借宿付近(花咲山 蝶の楽園)で放ったチョウ「アサギマダラ」が長崎県を経由して11月10日に台湾で見つかった。
軽井沢アサギマダラの会の三村治男さんが羽に会員番号と日付「カル39 10・1」を書いて10月1日に20匹飛ばした。その中の1匹が長崎県南部樺島灯台付近のツワブキの花に止まり、アサギマダラの生態を調査している長崎バイオパークの副園長伊藤雅男さんが11月1日に捕獲。その後、逆の羽に「NBP B(長崎バイオパーク 樺島)11・1」と記入して再度放った。同10日に台湾の澎湖島で学生が発見し、SNSを通して伊藤さんに伝えたという。三村さんは「自分の放ったアサギマダラが台湾まで行くのはすごい」と嬉しそうに話した。
軽井沢アサギマダラの会の三村治男さんが羽に会員番号と日付「カル39 10・1」を書いて10月1日に20匹飛ばした。その中の1匹が長崎県南部樺島灯台付近のツワブキの花に止まり、アサギマダラの生態を調査している長崎バイオパークの副園長伊藤雅男さんが11月1日に捕獲。その後、逆の羽に「NBP B(長崎バイオパーク 樺島)11・1」と記入して再度放った。同10日に台湾の澎湖島で学生が発見し、SNSを通して伊藤さんに伝えたという。三村さんは「自分の放ったアサギマダラが台湾まで行くのはすごい」と嬉しそうに話した。