県議選の区割りは現行どおりに決定
県議選の選挙区見直しに関して、軽井沢町、御代田町、小諸市の各議会議長から、この3市町を合区にして定数2とすることを要望する案が出され、県議会の選挙区等調査特別委員会は検討を重ねていた。12月7日の本会議で、現行の選挙区通りとの結果が報告された。委員会では3市町と隣接する市町村との行政、交通、通勤圏、商圏などの日常生活圏における関連性や、現地調査、さらには中長期的なシミュレーションの結果を確認し検討を続けていた。「山麓地域の繋がりが強い」という見直し賛成の意見もあったが、「市町村の関係を示すデータから選挙区を見直す理由が弱い」など現状維持を求める声もあがり、意見の集約ができず、現行の選挙区のままと結論づけた。