(旧)軽井沢駅舎活用を検討
しなの鉄道(上田市)は8月9日、軽井沢町が所有、管理する駅隣接の「(旧)軽井沢駅舎記念館」を活用したい意向を町に申し入れた。
記念館と旧ホームが繋がっていることから、再び駅舎として使用する構想もある。開業からちょうど20年を迎える2017年10月までに整備し、観光誘客などに繋げたい考えだ。
申し出を受けた町は「有効活用してほしい考えはあるが、乗り越えないといけないハードルは多い。施設の貸し出しが可能かどうか検討している」(町企画課都市デザイン室)とした。
記念館は長野新幹線開業に伴い取り壊された(旧)軽井沢駅舎を再築し、2000年に開館。
鉄道関連の展示物145種を設置し、屋外には鉄道機関車両も置いている。展示品の中には、町が預かり管理しているものも多く含まれ、それらの保管方法も課題の一つ。
また、記念館は博物館類似施設に該当し、条例で展示物の維持保全を設置目的に定めていることから、条例改正も必要となる。
記念館と旧ホームが繋がっていることから、再び駅舎として使用する構想もある。開業からちょうど20年を迎える2017年10月までに整備し、観光誘客などに繋げたい考えだ。
申し出を受けた町は「有効活用してほしい考えはあるが、乗り越えないといけないハードルは多い。施設の貸し出しが可能かどうか検討している」(町企画課都市デザイン室)とした。
記念館は長野新幹線開業に伴い取り壊された(旧)軽井沢駅舎を再築し、2000年に開館。
鉄道関連の展示物145種を設置し、屋外には鉄道機関車両も置いている。展示品の中には、町が預かり管理しているものも多く含まれ、それらの保管方法も課題の一つ。
また、記念館は博物館類似施設に該当し、条例で展示物の維持保全を設置目的に定めていることから、条例改正も必要となる。