北軽井沢倶楽部のショップとレストランでは、ニューヨークの中でもロングアイランドのワインを5種類取り揃えています。このワインは、当倶楽部のオーナーがロングアイランドに所有するワイナリーで作られたもの。こだわりを持ったワインです。

2015 Comtesse Therese Russian Oak Chardonnay

フルーティな白ワイン。レモン・バニラの風味が特徴。

2012 Comtesse Therese Hungarian Oak Merlot

若々しい赤ワイン。チョコレートの風味がありバランスが良い。

2010 Comtesse Therese Aquebogue Estate Blend

ルビーの濃い赤ワイン。タンニンがどっしりとした味わい。

2015 Comtesse Therese Aquebogue Estate Cabernet Sauvignon

バランスの整った赤ワイン。しっかりとした深みがある。

2015 Comtesse Therese Aquebogue Merlot

深みのある濃厚な赤ワイン。ほど良いタンニンの渋みが特徴。

ロングアイランドで栽培されているのは、ほぼヴィニフェラのみ。メルローやカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンなど。白ブドウだとシャルドネやソーヴィニヨン・ブランなどが主力となっています。また、近年では辛口のロゼも人気が上がってきています。

ロングアイランドと北軽井沢を比べてみましょう。都市部からの距離については、ロングアイランドはニューヨークマンハッタンから車で3時間弱、北軽井沢は東京から車で3時間ほどです。

気候と自然については、ロングアイランドは日本の青森県とほぼ同じ緯度に位置します。北軽井沢は緯度としては青森より南になりますが、標高が1,100mとロングアイランドに比べてかなり高いので、年間を通して気候が似ています。ロングアイランドは海に囲まれた島という点では大きく違いますが、ロングアイランドも北軽井沢も自然豊かで農業も盛んです。

ロングアイランドには各国のおいしいレストランがそろっています。それは、世界中からロングアイランドに来て働いている人たちが、自国の人のために開いているレストランだから、金額ではなく、本当においしいものが食べられる場所でもあるのです。

また、リモートワークが増えたことも相まって、資金に余裕のある人たちのロングアイランドへの移住も増えました。このような方たちが各国本場の味を求めて料理店へ通うのです。

北軽井沢に隣接する東信エリアは千曲ワインバレーがあり、現在41軒のワイナリーがあります。ワイナリーのオーナーも様々です。もともとブドウを栽培していた方はもちろん、異業種から転身を遂げワイン造りに専念する方も増えてきています。
このようにロングアイランドと北軽井沢ではとても似ている部分がいくつもあるのです。