万平ホテル、約1年8カ月ぶりに営業を再開

240816_gaikan2.JPG

ことし創業から130年を迎えた万平ホテルが8月16日、約1年8カ月に及ぶ大規模改修工事を終え、一部客室棟やダイニングなどで営業を再開しました。

240816_gaikan.JPG

以前は階段だった入口はバリアフリー化でスロープに。ドア、看板は新築された1936年当時のものです。

240816_naikan2.JPG

登録有形文化財「アルプス館」は、骨組みと土台を残して解体。耐震工事を施し、以前のデザインをほぼそのままに再構築しています。

240816_glass.jpg

万平ホテルの象徴ともいえる、亀が泳ぐステンドグラスや、

240816_naikan.JPG

創業当初からある「万平楼」の額縁もそのまま。

240816_ev.jpg

エレベーターも新設されました。

240816_shop.JPG

ショップの位置はカフェテラスの隣りに移動。

240816_shop2.JPG

ホテル伝統のステンドグラスを描いた缶に11種類のクッキーが入ったプレミアムクッキー缶やレトロなレターセットなどお土産類も一新されています。

240816_cafe.JPG

240816_cafe3.JPG

カフェテラスは屋外スペースを広げて73席から102席に。

240816_cafe2.JPG

伝統のアップルパイやロイヤルミルクティーなどの人気メニューも健在です。

240816_dining3.JPG

メインダイニングルームのステンドグラスや格天井も、以前のイメージのまま。

240816_dining2.JPG

サンルーム席は窓枠を広げ、

240816_dining.JPG

床がタイル張りになり、雰囲気が変わりました。

240816_kanban.JPG

9月23日までのソフトオープン期間中、客室はほぼ満室。24日からしばらくは一時休館し、その他の客室を含めたグランドオープン(全86室)は今年秋口の予定です。

関連記事