ものづくり1500年の伝統が息づく「誇りの國ふくい ほんもの手仕事展」
伝統ある福井県のものづくりを紹介する「誇りの國ふくい ほんもの手仕事展」が6月8、9日、軽井沢発地市庭のイベントスペースで行われます。オープニングイベントがあり、一足早く7日にお邪魔してきました。出店しているのは...
すべて国産部材を使って手づくりしているソファメーカーで、「マルゥ・メゾン」のブランドで牛革バッグも製作する「マルイチセーリング」。
眼鏡の産地として100年以上の歴史ある鯖江市で、オリジナルの日本産メガネ、サングラスを発表し続ける「ボストンクラブ」。
全国の紙漉き職人の半数が集中する越前市で、プリンター対応の和紙や透かしの技法で名刺や漆和紙などつくり、進化を続ける「杉原商店」。
星野リゾートの浜田統之シェフ(星のや統括料理長)がフランス料理のコンクールで使用し、一躍世界に名が知れ渡った越前打刃物「龍泉刃物」。
刃物製造で培った技術で万年筆や印鑑、ゴルフパターなどを製造。熱が全体に伝わるソロ用のアウトドア鉄板も人気の「武生特殊鋼材」。
伝統的なワザを継承しつつ、現代のデザインを融合し、天然木・天然漆塗りのお椀や酒器、箸、タンブラー、カードケースなどをつくる「土直漆器」。
期間中は福井の名物料理9品と越前そばが味わえる「今庄御膳」(1800円)、
越前おろしそば(800円)、
福井のソースカツ丼セット(1500円)も味わえます。
小林幸一協会長(マルイチセーリング会長)は「越前市は和紙も打刃物も1500年の歴史がある。真面目にものづくりを続けてきた職人がつくるホンモノの良さを見て、使って、感じてほしい」と話していました。
開催日時:6月8日10:00〜17:00、9日9日10:00〜16:00