3月1日オープンの複合施設「Karuizawa Commongrounds」の内覧会へ
鳥井原交差点近くに3月1日オープンする複合施設「Karuizawa Commongrounds(カルイザワ コモングラウンズ)」の内覧会が2月27日にありました。施設の設置・運営は「TSUTAYA」などの事業展開で知られるカルチュア・コンビニエンス・クラブ。2018年オープンの軽井沢書店(新軽井沢)も運営しています。
青山学院女子短期大学の寮だった建物をリノベーション。空いている場所に建物を新築。林の中に全10棟が点在し、周遊できるようになっています。
すっかり木々の葉は落ちていますが、4月以降は緑が徐々に茂ってきそうです。モミジが多いとのことで、秋の時期もキレイに色づきそうです。
施設の中核をなすのが「軽井沢書店 中軽井沢店」。蔵書数は約1万2千冊。
入口近くに話題の新刊があり、
ビジネス書やアート、デザインの書籍、
絵本や英語の児童書などを揃えます。
特に充実しているのが「食」「料理」をテーマにした本で、全体の4分の1を占めます。
軽井沢でゆっくりと過ごして、親子で凝った料理を作ったり、仲間と食を通じた交流を深めてほしいという思いから。
書店内の「SHOZO COFFEE」は那須塩原を拠点にするカフェで、スコーンが人気とのこと。
コーヒーとともに店内で味わえます。
2階のコワーキングスペースは27席あり、一時間1000円~利用可能。オンライン会議に使えるブースもあります。
もともと宿泊棟として使われていたこの建物。天井を外し、梁の見える開放感がある作りに。
他のテナントは建物ごとに入っていて、「aVin bio wine shop Karuizawa」はナチュールワインをはじめ、ビオビールを販売。ワインの量り売りもあります。
「RK DAYS」は追分などにも店舗がある「RK GARDEN」の姉妹店。伊・仏料理の要素を取り入れた惣菜やランチボックスを販売。
国内外から厳選した食品や雑貨も置いています。
信州八ヶ岳のそば粉を使った温かい信州そばを味わえるそば店「OSOBAR」。
立ち食いスタイルで、かけそば600円~とリーズナブルに味わえます。
他にも、料理家の川上ミホさんがフードディレクターを務める「PUBLIC食堂」、低温燻製された食品、調味料を販売する「軽井沢いぶる」(4月オープン予定)などのテナントも。
軽井沢の住民、季節移住者、在勤者、学生ら、多様な人が集い交流できるように、と思いが込められた本施設。ここをハブに新たな出会いや様々なコミュニティーが生まれるのではないでしょうか。