全部同じで、全部違う
先日、軽井沢病院で配布された世界に一つの「おくすりてちょう」。町内のアトリエ「RATTA RATTARR(ラッタ ラッタル)」のクリエイター(障がい者)による手づくりです。
表紙の絵は、どれも共通のテーマをもとに描かれていますが、一つとして同じものがありません。稲葉俊郎院長は「どんなテーマで作られたか想像してほしい」とのことですが、使われている色の種類も数もばらばら、形もまるっこかったり、角張っていたり。
...かなりの難題です。
目に見えたり、形があるものではないとは思いますが、見比べれば見比べるほど、わからなくなってきます。
中はA4の用紙を半分に切って、付け足して使えるつくり。そのままお薬手帳として使っても、メモ帳にしてもOKとのこと。
私が頂いたのは、無数の色が重なるカラフルなこちら。使うというよりどこかに立て掛けて、眺めて楽しみたいと思います。4月中に町内の医療機関、薬局でも配布されます。