軽井沢高校ホッケー部、前回王者に挑む
2021年1月22日 18:36
全国高校総体が長野県内で開幕し、
軽井沢風越公園アイスアリーナでは、
アイスホッケー競技が1月21日から始まりました。
選手や関係者ら入場者は全員、
健康チェックシートの提出と検温の義務があります。
応援者は入場できず、完全無観客。
25校のうち2校は出場を辞退しています。
軽井沢高校は1月22日、ベスト8をかけて、
昨年優勝の白樺学園高校(北海道)と対戦。
アイスホッケーは、ゴールキーパーを含め6人対6人。
フィールドプレーヤーは、体力の消耗が特に激しく、
試合中に、1分と経たず選手が次々入れ替わります。
メンバーフル登録(22人)の白樺学園は、
フィールドプレーヤー5人を、頻繁に総入れ替えし、
フレッシュな選手をどんどん送り込んできます。
一方、出場チーム中、最も少ない部員8人の軽井沢は、
2人がゴールキーパーのため、実質1人しか一度に交代できません。
選手一人ひとりの負担、体力の消耗は相当のことでしょう。
最終スコアは22対0で、軽井沢の敗戦。
それでも第3エンド最後の1秒まで、
必死にパックを追いかけ、堂々と戦った選手全員に、
拍手を送りたいと思います。
来季は3年生2人が引退し、
6人(2年5人、1年1人)がチームを引っ張ります。
多くの新入部員が入ってくれることを、願っています。