かるいざわ川柳2019
2019年12月18日 18:02
一年を振り返る、軽井沢川柳も5回目。
「か・る・い・ざ・わ」の5文字から始まる川柳で、
2019年の出来事を振り返ります。
2015~18年の川柳は下記リンクからご覧くださいませ。
「か」 改元と くちづけ同時に 令和婚
平成から令和に変わった5月1日、改元にちなんだ催しが軽井沢でも、多く開かれました。軽井沢プリンスホテルフォレスターナでは、元号をまたいだ結婚式があり、新郎新婦が0時にキスを交わしました。
「る」 ルーキーが 5人当選 町議選
1月の軽井沢町長選で藤巻進氏が3期目の当選を果たし、4月の同町議選では、現職10人、新人5人が選ばれました。両選挙とも、投票率は前回から大幅に下がり、過去最低を記録。選挙離れが、軽井沢でも浮き彫りになりました。
「い」 いつになる 電気待つ日々 6日間
日本の広い範囲で、猛威を振るった台風19号。軽井沢でも土砂崩れや、河川の越水、家屋の倒壊がありました。電線への倒木により、最多時で約13000件が停電し、全面復旧まで、6日間を要しました。
「ざ」 ざわつかず 慌てず動じず 地元民
浅間山は8月7日夜と、25日夜、約4年2カ月ぶりに小規模噴火。テレビでも速報が流れるなど、全国的に報じられましたが、噴火の翌朝も、地元の人たちはいつもと変わらない様子。実際の被害は、北軽井沢でごく少量の降灰が確認された程度でした。
「わ」 和の国で 飲んだ「ハオチー」 水素の茶
G20エネルギー・環境関係閣僚会合が6月に開かれ、廃プラによる海洋汚染問題などを議論。会合に先駆け、水素で沸かした湯のお茶を振る舞う、地元主催の「令和の大水素茶会」もありました。