離山から見た浅間山
2017年10月17日 13:48
紅葉が日に日に進んでいます。
急速に景色が変化して行く秋は、出歩くのが楽しい季節です。
遠くの山々にも、
街路樹にも、
葉っぱ一枚にも、無数の色が溢れています。
先日、離山に登る機会がありました。
以前にも何度か登ったことがありますが、そのたびに新たな発見があります。
離山の倒木は、自然のまま腐植させ、
有機物の堆肥として土地に還元させるため、そのまま放置されています。
標高1255mの離山山頂から見た標高2568mの浅間山。
かつては標高2800mほどあった浅間山ですが、
2万4000年ほど前に崩壊し、今の形になったとされています。
写真左側、小諸方面からのびる裾野がもっと上まで続き、
富士山のような形をしていたようです。
正確な形は今や知る由もありませんが、
こうだったのではと想像してみるのは楽しいですね。
ここ数日の冷え込みからすると、初冠雪もそろそろでしょうか。
冬支度も始めないといけませんね。