この夏も「信濃追分馬子唄道中」
2017年7月27日 10:05
M記者「不安定な空模様が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。小雨の中、
発地の畑では、こんなふうに小さな赤と白の花が咲いています。さて、これはなんでしょう? 軽井沢特産のおいしいものよ」
マリン「あ、わかった。とうもろこし!」
M記者「ブブー。軽井沢高原特産の『花豆』ですよ」
マリン「あの大きな花豆?こんなふうにして、育つんだね」
皆さん、知ってますか?軽井沢では「花豆お赤飯」が有名です。アズキの代わりに大きな花豆が入っています。
マリン「花豆パイもおいしいよ」
さて、今日は馬子唄道中が行われるので、信濃追分へ行ってみました。あいにくのお天気なので、右側のおじさんも心配そうに空を見上げています。
あ、始まりました。お天気は小雨ですが、なんとか大丈夫そうです。
武家の奥方さま登場。どこかで見たことのある方... あ、県議会議員の方ですよ。
おなじみ水戸黄門と助さん、格さん。やっぱり、この人達が出て来ないと盛り上がりませんね。
毎年、追分にお嫁に来た人が白無垢の花嫁に扮します。今年のお嫁さんは西部小学校の先生なのだとか。
行列はまだまだ続きます。大名や町娘、飛脚、飴売り、駕籠かき...江戸時代の様々な職業の人が見られておもしろい。
マリン「あれ、前に見た時は花売り娘たちだったのに、籠にのっているのは花じゃなくてキャベツをのせてるよ。なんで、キャベツなの?」
女の子「さぁ?」
横にいたおじさん「軽井沢は高原キャベツがおいしいからだろう」
M記者「江戸時代にキャベツは、まだなかったでしょ。明治時代に外国人宣教師がキャベツの作り方を教えたって言われているよね」
マリン「あ、ルイザちゃんだ」
軽井沢のゆるキャラ、ルイザちゃんが行列に参加しているけど、その格好じゃあね。ルイザちゃんにも江戸時代の扮装をしてほしいと思うマリンなのでした。
M記者「忍者なんか、どうかな」
マリン「うん、いいね!」