森をテーマに改装したホテル
2017年7月 7日 18:52
来週7月12日、リニューアルオープンする、
軽井沢プリンスホテルイーストの内覧会が7月7日にありました。
西武ホールディングスの後藤高志社長、プリンスホテルの赤坂茂好社長、
プリンスホテル所属のプロフィギュアスケーターの荒川静香さん、
ホテルデザインを担当したデザイナーの橋本夕紀夫さんがテープカット。
続いて、ヴァイオリニストの川井郁子さんが、
「主よ人の望みの喜びよ」「ジュピター」の2曲を奏でました。
ホテルの建築コンセプトは「NEO FOREST」。
後ろに見える白いオブジェは木の幹をイメージしています。
天井のライト部分に葉っぱがつき、光りが木もれ日のように見えるデザインです。
新設されたレストラン「All Day Dining Karuizawa Grill」は、
手前にバーカウンター、奥にライブキッチンがあります。
上に浮かぶオブジェは19個。
ミナペルホネンのデザインで「風」「松葉」「霜柱」などを表しているのだとか。
レストランメニューも試食させていただきました。
信州産きのこの酢マリネ、野菜たっぷりのラタトゥイユなど、
信州を感じられるメニューが並んでいました。
こちらは「すき焼 しゃぶしゃぶ 鉄板焼 爽風」。
パーテーションなどは、杉をモチーフにしたデザインです。
そこを奥へ抜けると、3方向をガラスに囲まれた「鉄板焼 森」。
ランチコースは5800円~、ディナーコースは14000円~。
全70の客室も全てリニューアル。
客室の絨毯、壁紙、クッションカバーなどもミナペルホネンのファブリック。
ツインのてるてる坊主は、以前からホテルスタッフが手づくりで、
全ての部屋に置いているものだそう。
今月末には、軽井沢マリオットホテルの新棟がオープンを迎え、
他にも、建設中の大型ホテルが3軒ほどあり、町内はホテルラッシュ。
後藤社長は「競争と協調が大切。お互い切磋琢磨する中で、全体のレベルアップを図る。
軽井沢はまさにそういう環境が整っている」と話していました。