カルビがアツイ
2015年12月 2日 14:30
ここのところ、
軽井沢高校美術部(通称:カルビ)の活動が盛り上がりを見せています。
カルビは2013年4月、美術の斉藤篤史先生が同校に赴任し、
部員ゼロの休眠状態だったところ、生徒に声をかけて再始動。
現在は一年生2人、二年生3人の計5人が活動中。
今年は県代表として全国総合文化祭にも作品が選出されています。
こちらは町からの依頼で、カルビが制作したG7交通大臣会合のカウントダウンボード。
来年9月のG7交通大臣会合開催まで、JR軽井沢駅改札前に設置されています。
11月に、軽井沢高校で行われた日韓アートアカデミーでは、
日韓の高校生30人が、カルビ考案のワークショップを楽しみました。
7グループに分かれて、画家の千住博さんよろしく、
黒いキャンバスに様々な絵の具を垂らして、滝を描き出しました。
続いて、大きな模造紙いっぱいに描かれた、
「2018年全国高等学校総合文化祭長野大会」のキャラクター、
「なびすけ」に全員で色づけ。
最初はクレヨンやサインペン、マジックペンで思い思いに絵を描いたり、
メッセージを書いたり、
絵の具で手形や足形をつけたり、
作品の上を泳いでみたり、
最後はペットボトルに入ったアクリル絵の具を全員で噴射。
みんな全身を絵の具まみれにして楽しんでいました。
来年2月には、今年に続き、軽井沢千住博美術館のギャラリーで展覧会も開く予定。
今後もカルビの活動から目が離せません。