さわやかに交流会
2015年8月11日 12:02
軽井沢アイスパークで行われた「さわやか軽井沢交流会」を取材しました。
4回目の開催となった今年は、677人が来場し、親睦を深めました。
13年ほど前、軽井沢に別荘を持ったという元国連事務次長の明石康さんが講演。
左に立っているのは手話通訳の方。
明石さんは東京ではあまり買物に出ないそうですが、「軽井沢は食べ物がおいしい」と、
スーパーに出かけ、自らカートを押しながら好きな食べ物を選ぶのだとか。
安保法案については「日本もある程度の抑止力を持つことが必要。ただ、相手に対し脅威を与えるような必要以上に戦闘的な印象を与えるのは厳に慎むべき。抑止と同時に対話の精神を忘れてはならない」と持論を展開していました。
軽井沢中部小学校吹奏楽部は、『君の瞳に恋してる』『およげたい焼き君』など、アンコールを含む全6曲を演奏。大人も顔負けの音を響かせていました。
カーリング場内は7℃に設定され、外で火照った体が冷やされ気持ちよいです。
無料体験の参加者の中には、昨年ピアノのリサイタルを軽井沢大賀ホールで開いた、92歳の村岡清一さんの姿も。
氷の上を危なげなく、すいすいと滑っている姿に驚きました。体験を終え「面白い。でも難しいね」と村岡さん。
何でもお盆に軽井沢へ遊びにくる、孫やひ孫とカーリングをやりに来る予定があり、その事前練習をしに来たとか。いやはや、恐れ入ります。
(J記者)