野鳥の森で自然学習
2014年10月15日 11:53
台風が過ぎ去った10月14日朝、軽井沢は爽やかな空気に包まれ、
浅間山の手前には大きな虹が出現しました。
台風が来る前の12日、
インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢の生徒が課外活動で、
ピッキオビジターセンターを訪問しました。
生徒はフィリピン、タイ、日本出身の3人。
ピッキオのスタッフ、井上基さんが、
軽井沢の動植物について英語で話しながら、野鳥の森を案内しました。
巣箱に設置したカメラの前で、ムササビが寝返りを打つ様子を見て
「So cute!」と声を上げる生徒。
一人の生徒が、きれいな赤い実を発見。
生徒「これは何ですか」
井上さん「マムシグサ。実をつけるのは雌性。生育がよくないと、雄性に戻ることもある」
生徒「へー!」
井上さん「きれいな色をしているけど、有毒で口の中に入れると激痛がはしる。
でも、それを知った上で口に入れる人もいるんだよ」
生徒「え!なぜですか?」
井上さん「経験?」
生徒(笑)
私の取材はここで終わりましたが、
生徒たちはこのあと、ピッキオスタッフのサポートとして、
夕方の一般客向けツアー「ムササビウォッチング」に同行。
ムササビが飛ぶところ、見ることできたかな?
(J記者)