とうかんや
2014年10月 2日 17:16
10月に入り、秋が深まってきています。
雲場池の水底に、紅葉の葉が一枚沈んでいました。
塩沢通りのカツラ並木も、黄葉してきていますね。
これは20年以上前に塩沢青年団がお金を出し合って植えたものです。
これも同じく塩沢通りで見つけました。
「十日夜(とうかんや)」という伝統行事に使うものらしいです。
もぐらや悪霊を追い払う目的で始まった行事で、毎年11月10日の夕べに、
子どもたちがワラを束ねた藁鉄砲で家の庭を叩いて廻るのだそう。
塩沢の子どもたちはマイ藁鉄砲を持っているのでしょうか。
「十日夜、十日夜、十日夜は良いもんだ、朝そばきりに 昼だんご、
夕もち食っちゃ ぶったたけ、それ、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10」
と唱えながら叩くのだとか。
なかなかロックな行事ですね。どんなメロディなのか、とても気になります。
(A記者)