秋の日の新発見
2013年10月 4日 13:37
今年は栗が豊作だったようです。
マリン「あ、ここにもたくさん、落ちている。今年はモンブランがたくさん食べられるね」
毎年、栗を拾ってゆでてつぶして、生クリームと合わせてモンブランを作って
みんなで食べるというのが恒例なのですが、去年は不作でそれができませんでした。
でも、今年はたっぷり味わうことができたのです。
マリン「ねぇ、どうやらマツタケも豊作らしいよ。今日テレビでやっていたもん」
M記者「ホント!いいな~。軽井沢はどこにあるのかな・・・」
F記者「みつかっても、軽井沢のきのこは食べられませんよ。町の広報で言ってたから」
M記者「まだダメなの?上田市(マツタケが日本一の産地)はいいのに軽井沢はダメって・・・」
と納得のいかない二人なのでした。
秋晴れの週末、追分にある「ベセアの森」で、行われるガーデンパーティ-に行きました。
ここは何もない空き地だったところに、みんなで木を植えて美しい庭園を造っています。
白樺やモミジのオーナーになった人たちが集まって楽しいひとときを過ごしていました。
マリン「軽井沢って、簡単に木を切ってしまう人もいるけど、こうやって緑を
大切にしようという人もたくさんいるんだね。よかった」
きっと、10年後、20年後には美しい森になっていることでしょう。
これは、しいある倶楽部さんが運んできたツリバナです。別荘建築のため
切られるところだったのを、交渉して引き取り、「ベセアの森」に植えました。
マリン「切られなくてよかった!」
赤い実が揺れる美しいこの木は、白樺にに似合っていますね。
マリン「あれ?・・・この人、誰かに似ているけど、だ~れ?」
M記者「この人は軽井沢開発の父と言われたアレキサンダー・クロフト・ショーさんの
息子のノーマン・リマーさんよ」
マリン「へぇ~。珍しい写真だね」
M記者「そうよね。もっと、いろいろな、ショー家秘蔵の写真が載る本が発売になります」
10月10日に軽井沢新聞社から「HISTORYー縄文時代から現代まで」が
発売になります。
なんと、ノーマン・リマーさんの手記「初めての軽井沢」も掲載します。
「ショーさんはディクソンと来た」「布教の途中だった」といわれていましたが、
「そうではないない」という事実もわかりました。
鬼押し出しや小瀬温泉に行っていたことも書いてあるので、びっくり。
マリン「軽井沢の温泉に入った外国人第1号だね、きっと」