風立ちぬ
2013年8月26日 11:00
秋が近くなって来た軽井沢。
別荘地の小道には青いイガ栗が落ちているのを見かけるようになりました。
道端には紅色のアザミも見かけます。
マリン「あ~夏もそろそろ終わりか・・・。短かったねぇ~」
M記者「今年は残暑がきびしいらしいから、まだまだ夏は続くわね」
マリン「え、ホント。よかった・・・」
M記者「マリンは夏が好きなのね」
マリン「好き!だって、夏の軽井沢はお店がいっぱい出て、おいしいものがたくさんあるもん。
秋もおいしい果物がたくさんあるから、もちろん、好きだけど」
M記者「やっぱり、食べることか・・・」
こちらは、去年のヴィネット110号でも紹介した「ガーデンセール」。
今年も、緑さわやかな別荘の庭にテントを張って、ガラス製品などお買い得のものが
並んでいました。ショッピングというより、この軽井沢らしい雰囲気がいいですね。
この夏はいろいろなイベントが目白押しでした。
これは別荘団体連合会が行った「別荘地・軽井沢」展。この日はピアノコンサートが
開催され、大勢の人が訪れました。
会場のハーモニーハウスは吉村順三設計の貴重な建物で、内部見学はこの夏限りだとか。
別荘の人が作った作品もユニークなものがたくさんありました。
そして、M記者とマリンはこの夏話題のジブリ映画 『風立ちぬ』を見に行ってきました。
M記者「とっても良かったね。軽井沢の風景の美しいこと。昔のホテルのシーンもよかったわ」
マリン「ホント。外国人がおいしそうにバリバリ草みたいなものを食べていたけど、あれ、何だろう」
M記者「サラダでしょ。あの時代に軽井沢にはサラダというものがあったのね。一般の
日本人はサラダでなく漬物の時代よね。マリンはそんなところばかり、しっかり見ているのね」
マリン「食べているところだけじゃないわ。地震のシーンもすごかったよ。
みなさんもぜひ、見てくださいね」