紅葉がだんだんきれいになってきました。
これは桂の木です。葉がハート型で、とってもきれいな色に紅葉していますね。
軽井沢ではとても人気がある木ですが、大きくなる木なので、植えるときは
上に電線がない場所に植えましょう。
マリン「あ、この木の上には電線がある。大きくなったら、頭を切られちゃうかも」
毎日、この道を散歩しながら心配するマリンなのでした。
散歩途中、大きなキノコを発見。
マリン「これって、食べられるキノコでしょ」
M記者「おいしそうなリコボウ!・・・でも、今年も軽井沢は野生のキノコを
食べちゃいけないんだって」
マリン「そうだってね。残念!」
リコボウは軽井沢では大人気のキノコで、放射能問題の起こる以前は、玉村豊男さん
から教えてもらった、「ギリシャ風炒め」にして食べるのが大好きなM記者でした。
散歩から編集部へ戻ると、みんながマリンを見て大笑い。
マリン「何がおかしいの?」
Y記者「だって、からだ中、バカがいっぱい!」
マリン「失礼ね、なんでバカなのよ」
Y記者「ごめん、ごめん。バカって、このあたりでは種が付いていることを言うの」
たしかに、この季節、散歩に行くとマリンの身体には種がたくさん付くのです。
でも、どうして、軽井沢の地元の人は種のことをバカって言うんでしょう?
マリン「バカって言うほうがバカでしょ!(プンプン)」
軽井沢ってときどき、わけのわからない地元語を耳にします。佐久地方の言葉なのかも。
さて、軽井沢新聞が10日に発行になりました。もうご覧になった方も多いことでしょう。
トップニュースは、旧NTTの空きビルが観光拠点の施設になるというニュースです。
M記者「よかった。軽井沢駅から旧軽銀座までの間にトイレがなくて不自由した人も
多かったみたいだから」
Y記者「トイレは文化度のバロメーターだから、きれいでおしゃれなトイレにしてほしいね」
マリン「その建物って、トイレなの?」
M記者「もちろん、それだけではないんでしょうけど・・・。トイレも大事なのよ」
そして、こちら、「HISTORY」も発刊になりました。
Y記者「わぁ~。表紙がいいわ。軽井沢を象徴している」
マリン「この子、だれ?」
M記者「これは明治時代の写真で、軽井沢に別荘第1号を建てた宣教師・A.C.
ショーの娘のドロシアちゃんよ。着物が好きで、大きくなってイギリスに留学しても、
ときどき着ていたんだって。」
Y記者「金髪の少女が着物着て日本人形をおぶっているって、なかなかない写真よね。
西洋人に愛された軽井沢を表しているわ」
表紙に負けず、中身も充実。ショー家秘蔵の写真も公開しています。
Y記者「難しい歴史書が苦手な私にも、簡単に読める分かりやすさがポイントです」
マリン「お求めは、軽井沢の書店またはネット書店でどうぞ。もちろん、このWebのメールからもOKよ」