なかなか見られない貴重な手紙
2012年9月13日 11:49
文学者ゆかりの追分「油屋旅館」がギャラリーになり、話題を集めている
「文化磁場油屋」へ出かけました。いろいろな個性的なお店が入っている
ようです。
ルーサイト・ギャラリーのコーナーでは高橋朋子さんのすてきな白い磁器が
並んでいました。
ルーサイトギャラりーは、東京隅田川沿いにある、昭和を代表する人気芸者
「市丸姐さん」の元邸宅を改装したギャラリーで話題を集めています。
ここは油屋旅館のとき、ロビーだったところ。今はカフェになっていますが、
昔の面影が残っています。
ここに、立原道造が火事に遭って危機一髪で救出されとときの、恐怖を
つづった手紙が飾られていました。あの手紙はどこへ行ったのでしょう?
.
あ、ありました!ここ、堀辰雄文学記念館に展示されていました。
M記者「せっかくの写真なのに、光が入って立原さんの顔がよく見えない」
マリン「あ~、失敗!ごめんなさい。立原さん」
M記者「でも、手前の道造という文字がはっきり見えるわ。立原さんは
文字も、なんか詩的よね」
マリン「この展示『堀辰雄「別去れの村」へのまなざし』は11月30日まで
追分の堀辰雄文学記念館でやっています。皆さん、ぜひ、行ってみて
くださいね」